HSP気質で仕事が続かないと悩んでいるあなた!
転職を繰り返しているからこそ、今後は仕事が続くようにしていきたいですよね?
結論、HSPで仕事続かない要因として繊細であることから生じて7つあります!
この記事では、HSPで仕事が続かない原因7つや悩みを解消できる考え方を紹介します!
また、そんな時に取るべき行動7つやHSPでも続いた仕事一覧も解説していきますね^^
HSPで仕事が続かない原因7選!
HSPで仕事が続かない原因として次の7つがあります↓

文字通りHSP(Highly Sensitive Person = 繊細な人)だからこそ、仕事を続けられない要因となっています。
人間関係が苦手でストレスを感じやすい
HSPで仕事が続かない原因1つ目は、人間関係が苦手でストレスを感じやすいからです!
HSPの人は人間関係に苦手意識があり、特にこわくて怒りっぽい上司、苦手な先輩、意地悪な同僚と関わる際、強いストレスを感じてしまいます。。
例えば、HSPの人は口が悪く気の強い人から少し言われるだけでも、感情が大きく揺さぶられ、ビクビクしてしまいます。。
なぜならHSPの人は偏桃体と呼ばれる「恐怖」、「怒り」、「不安」などの感情に深く関わる部分の働きが強いからです!
そのため、ちょっとしたネガティブな情報や感情を強く受け取ってしまい、必要以上に疲れてしまいます。。

私もHSPの気質がありますが、口が悪い人が言っている悪口を聞いているだけでも「こわいな」と不安な気持ちが強く出てしまいます。
ちょっとした仕草や声のトーンの変化も感じ取ってしまうんですよね、、
HSPの人にとって人間関係の悪さが与える影響が非常に大きいため、穏やかな人が多い良好な人間関係な職場だと働きやすくなります!
職場環境が合っていない
HSPで仕事が続かない原因2つ目は、職場環境が合っていないからです!
HSPは働く環境に大きく左右されがちです。
光や音、匂いや人の視線などの五感に関する外的刺激に強く反応し、疲れてしまいます。
具体的には次の刺激があります↓
こういった一般的な人なら些細な刺激と感じることも、HSPには非常に強い刺激と感じ、集中力を妨げて仕事が辛いと感じてしまいます。。
必要以上にミスを気にしすぎる
HSPで仕事が続かない原因3つ目は、必要以上にミスを気にしすぎることです!
HSPの人は生真面目で責任感が強い人が多く、完璧に業務をこなそうと、必要以上にプレッシャーを感じてしまいます。
HSPの人は、その責任感の強さがゆえにミスをしてしまった際、
と強く自分を責めてしまいます。。
また、HSPの人は切り替えて立ち直ることが苦手で、ミスから学んで「次に活かそう」とならず、「もう終わりだ」とネガティブに捉えてしまい、会社に行きづらく感じます。

私もミスをしてしまった際、責任を重く受け止めてしまい、精神的にひどく疲弊してしまいました。
そんな時は私は仕事からしばらく離れるようにしています!
周囲からの評価に敏感
HSPで仕事が続かない原因4つ目は、周囲からの評価に敏感だからです!
HSPな人は自己肯定感が低く、人と必要以上に比べてしまい、自分の不甲斐なさに落ち込んでしまいます。
常に、職場の上司や同僚にどのように思われているのか視線や感情を気にすぎてしまうため、
自分が思うよりも低い評価をつけられたり、ミスをして周りの注目が集まった際、ストレスを感じてしまいます。

評価が気になると気が休まらないため、「仕事が辛い!」と感じるでしょう。
臨機応変な対応が苦手で疲れやすい
HSPで仕事が続かない原因5つ目は、臨機応変な対応が苦手で疲れやすいからです!
HSPの人は基本マイペースで、1つの仕事を丁寧に正確に行うことが得意ですが、急な対応をするのが苦手です。
例えば、仕事を進めていく中で会社員は次のような変化が起こりますが、急激な働く環境の変化に疲れ果ててしまいます↓
また、HSPな人はこういった臨機応変な仕事でミスすることで、周りに迷惑をかけて落ち込みます。
そこで「なんて自分はダメなんだ」と感じ、自己肯定感がダダ下がりし、さらにミスするという悪循環にハマってしまうことも。。

周囲から厳しいノルマやスピードが求められるような仕事だと、段々と嫌になってしまいます。。
繊細で不安を感じやすい
HSPで仕事が続かない原因6つ目は、繊細で不安を感じやすいからです!
上司のちょっとした指摘、同僚のちょっとした愚痴、不機嫌そうな先輩などから、「自分が悪いのかな?」、「自分に対して言ってるのでは?」と感じ、ひどく気持ちが落ち込んでしまいます。。
例えば、私の場合は通勤途中や会社で以下のことに苦しんでいました↓

特に疲れていると、「自分に対してかな?」と思ったり、真に受けてしまい苦しんでいました。
このようにHSPな人は、身の回りのすべての言動や刺激に対して、非常に強く反応してしまうため、へとへとです。。
そのため、一般的な人が毎日おこなっている通勤やオフィスでの勤務をするだけでもストレスがあるため、仕事が続きません。

HSPの人にとって、毎日会社に来て、仕事をする会社員という働き方は地獄でしかないでしょう。
悩みを人に相談できない
HSPで仕事が続かない原因7つ目は、悩みを人に相談できないからです!
人にどう思われるのか気にしすぎるからこそ、なかなか相談できなかったり、
相談しようとしても、「気にしすぎ!」、「甘えじゃない?」と言われるだけと感じ、相談できません。
悩みを人に話せないことで段々と溜め込んでしまい、限界がきて仕事を辞めてしまうのです。。

基本的に、人は他人の悩みは、気づかないですしわかりません!
悩みがないと、さらに仕事を増やされたりとする可能性も出てくるため、
辛ければ職場の信頼できる人に相談していきましょう~。
ここまで、HSPの人で仕事が続かない原因について7つ紹介しました!
原因がわかったことで、行動していきたいですよね?
ですが、行動する前にマインドを最初に整えないといけません。
理由は、HSPの人は自己肯定感が低く、自信がない状態で行動しても、なかなか上手くいかないからです。
そこで次に、HSPの人が持つべき考え方を解説していきます!
HSPで仕事が続かない悩みを解消できる考え方
HSPで仕事が続かない時、悩みを解消できる考え方として、次の3つがあります↓
HSPの特性を理解する
HSPで仕事が続かない時、悩みを解消できる考え方1つ目は、HSPの特性を理解することです!
基本的に、HSPには以下のような特徴があります↓
それぞれについて深く掘り下げていきますと、
まず「1つの物事を深く考える」は、深く掘り下げて考えぬき、想像力を使い多数のアイデアを考えることが得意です。
また、2番目の「ちょっとしたことに敏感に反応」は、他人の悪気ないちょっとした発言に傷ついてしまう特徴があります。

私も、上司に「なんで理解できないの?」とポロっと言われたことを気にしすぎたました。。
そして、3番目の「共感力が高い」は、職場で同僚が怒られているのを見ると、自分が怒られているように感じたり、感動的な映画で感情移入しすぎて涙してしまうといった特徴があります。
最後に、「過剰な影響を受けやすい」ということで、五感が非常に敏感で、些細な音、においや光に対して、集中できないくらいに気が散ってしまいます。。

行動する前に大事なことは、まずは自分を知ることが大事です!
HSPで仕事が続かないことは悪いことでない
HSPで仕事が続かない時、悩みを解消できる考え方2つ目は、HSPで仕事が続かないことは悪くないことです!
仕事が続かずに転職を繰り返していることは、「悪い」と感じがちですが、全く問題ではありません。
HSPはストレスや刺激を普通の人よりも多く受け取り疲れてすぎてしまいます。
そんな状態で逃げずに仕事を続けたら、悩みやストレスを溜め込み、心と体が限界が、、
最悪うつなどの精神の病になる可能性もあります。。
そうならないためにも、仕事から逃げることが大切です!

自分の身体を一番大切にしてくださいね^^
無理に仕事を続けようとは思わず、時間を忘れるくらい夢中になれたり、人の役に立っている感覚がある「やりがい」を大事にするとよいです!
HSPを個性と捉える
HSPで仕事が続かない時、悩みを解消できる考え方3つ目は、HSPを個性と捉えることです!
「なんで私はこんな些細なことを気にして落ち込むんだろう?」と自分はダメな人間と思わず、悪いところもあって、良いところもある1つの個性と考えると心が軽くなりますよ。
私自身も昔は、「なんでこんなちょっと言われただけでくよくよしたりするんだろう?」と自分を卑下することが多かったです。
しかし今では、「人がなかなか気づけないような細かな矛盾点を見つけることが出来る才能がある」と自分の特性をポジティブに捉えられるようになりました!
誰しも悪い部分と良い部分を持つ個性があり、その個性がたまたま今の環境に適していないだけです。

自分の悪い部分に目を向けず、良い部分に注目してくださいね!
ここまで、仕事が続かない時、悩みを解消できる考え方を3つ紹介してきました!
マインドが整ったということで、どういった行動を取ればいいのか詳しくみていきたいと思います。
HSPで仕事が続かない時の行動7選!
HSPで仕事が続かない時の行動として、次の7つがあります↓

大まかに。原因を考えて→強みを考えて→最後に実際に行動といった感じです!
どこにストレスを感じるのか明確にする
HSPで仕事が続かない時の行動1つ目は、どこにストレスを感じるのか明確にすることです!
仕事が辛くて辞めた会社に対して、どこに不満やストレスを感じていたのか明確にしましょう。
原因をしっかり突き止めておくことで、行動に移す際、同じ失敗をせずに済みます^^
ポイントは紙にしっかり書きだすこと!
私の場合は、次の点にストレスを感じました↓

些細なことでもしっかり漏れなく書き出すことが大事です^^
得意や苦手なことを見極める
HSPで仕事が続かない時の行動2つ目は、得意や苦手なことを見極めることです!
HSPは外部から多く刺激を受けてしまうため、苦手なことを避け、得意なことを仕事にすることがより大事です^^
強みや弱みを見極めるためにも、幼少期から現在までどんなことに興味を持ったのか、人よりも秀でたものは何があるか、思い出してみましょう~。
私の場合、幼少期を振り返ると次の特徴がありました↓
また、自分で自己分析を行うことが難しい場合には、キャリアコーチングサービスを利用して、客観的に自己分析してもらいましょう~。
キャリアコーチングサービスを利用することで、次のことがわかります↓
キャリアコーチングサービスは転職エージェントとは異なり、あくまでもキャリアの相談をする場所で、無理やり求人を押し付けられることがないため安心です^^
業界や職種を決める
HSPで仕事が続かない時の行動3つ目は、業界や職種を決めることです!
先ほど見つけた自分の強みや弱みをもとに、あなたに合う業界や職種を決めましょう~。
ちなみにHSPは次のような業界や職種がおすすめです↓
注意点として、世間体は気にしないようにしましょう~。
大切なのは、あなたがどう思われるかではなく、得意を発揮してやりがいを感じられることが大切ですから!

具体的な仕事は最後に紹介しますね^^
簡単なアルバイトをする
HSPで仕事が続かない時の行動4つ目は、簡単なアルバイトをすることです!
正社員とは異なり、アルバイトは責任やプレッシャーが少なく負担なく働けます^^
続けられたら、成功体験が出来て自信がつきますし、フリーターという生き方は自分に合っているかどうかがわかります。

これから身に着けたいスキルがつくアルバイトだとベストです!!
転職活動をする
HSPで仕事が続かない時の行動5つ目は、転職活動をすることです!
さきほど見つけた強みや弱みをもとに、転職エージェントを使って、あなたに合う会社を見つけましょう~。
転職エージェントでは次のサービスが受けられます↓

HSPはかなり環境に左右されるため、希望の条件を細かく伝えることが大事です!
フリーランスになる
HSPで仕事が続かない時の行動6つ目は、フリーランスになることです!
別の会社に転職しない場合、フリーランスとして独立することも選択としてあります。
HSPはどうしても会社の人間関係や仕事の責任に悩むことが多く、組織に依存しない働き方を目指すのはありです^^
コロナ禍をきっかけに在宅ワークが広がりつつあるので、ウェブやIT系のフリーランスになることがオススメです!
社会保険制度を活用する
HSPで仕事が続かない時の行動7つ目は、社会保険制度を活用することです!
もしHSPで仕事に疲弊し、うつなどの病気で働けない場合、傷病手当金や失業手当を組み合わせることで最大28カ月間生活を保障してもらえます^^
HSPの人は真面目であるがゆえに、社会保険を使ってもいいのか思い悩むかもしれませんが、受給資格があるなら制度を活用しましょう~。

ゆっくり休み、じっくり考える時間を取ることで、あなたに合う仕事に出会えます!
ここまでHSPで仕事が続かない時の行動を7つ紹介しました!
じゃあ、具体的にどんな仕事についたらいいかについて疑問が湧くと思いますので、最後におすすめな仕事を紹介します^^
HSPでも続いた仕事一覧!
HSPでも続いた仕事一覧として次の仕事があります↓
上の仕事の特徴として、次のものがあります↓
私のおすすめは在宅でできる仕事です!
特にプログラミングや動画編集は、将来的な需要拡大が見込めつつ、HSPの強みを活かせるのでおすすめです^^

あなたに合った仕事でをぜひ見つけてください^^
HSPで仕事が続かない原因や行動のまとめ
この記事では、HSPで仕事が続かない原因7つや悩みを解消できる考え方、取るべき行動7つやHSPでも続いた仕事一覧を解説してきました!
まず要因として、7つあることを述べました↓
また、HSPを個性として捉えるなどの考え方を説明し、行動7つについても解説してきました↓

HSPで仕事が続かないことは決して悪くありません!
HSPの強みを活かし、輝ける仕事を見つけてくださいね^^