うつ病もしくはそれに近い状態になり、休職や退職して逃げたいあなた!
周りに迷惑がかかるし、「ずるい」なんて言われるからなんだかこわいな?と思いますよね?
結論、精神疾患でお休みをいただいたり、会社を辞めるというのはずるくありません!
この記事では、うつ病で休職や退職はずるいかどうかについて、ツイッターでの周囲の体験談や私の経験、医師の意見について紹介していきます!
うつ病で休職や退職はずるい?【周囲の体験談】
うつ病で休職や退職はずるいのかどうかについて周囲の体験談をツイッターで集めましたのでいくつか紹介していきます!
ずる休みだとか、仮病だとか疑われてないかなと、ビクビクしながら休職に入りましたし、いまでもその気持ちは消えてないです
休職入る直前まで、仕事上はなにも変わらず、普段通りに仕事して、引き継ぎ書類も作ってましたから、職場の人からしたら「ホントに鬱なの?」と確実に疑われてたと思います
— あい@T&B2完走したよ! (@tadanoguchina) December 2, 2021
この方は、うつで休職する直前に引き継ぎの仕事を行った際、「ずる休みや仮病なのでは?」と感じ震えていたといいます。

うつ病は目に見えなく理解されづらいので、「ずる」と周りから思われてしまうのではと不安になりますよね?
休職したり働けなかった話したら、第一声にいいなー何してたの?って言われた。うつに対しての認識もだし、休養に対してもまだまだ認知されてないんだなと改めて思った。ずるとか甘えとか弱さとかでしか認識されてなくて、悲しかった。そもそも何かする体力も気力もないから。。
— ちぃ (@Yellow17zousan) December 17, 2022
この方はうつで休職した話をした際、ずるや甘えだと思われ悲しんだと言います。

うつ病はただでさえ何かをしたりする体力もなく辛いのに、甘えと思われるのはより辛くなってしまいます。
鬱は甘えとか言われるのほんと分かんない。
成ってみろ、辛いよ。
死にたいくらい辛いぞ、それを甘えるな働け言うならその会社は退職した方がいい。— GUILD (@SAC_S_Y) March 12, 2023
この方はうつになった際、「甘え」と言われ、辛さが理解されないことに対して怒りをぶつけています。

自分の体が完全に壊れる前に、退職して逃げた方がいいのでは?と思います。
私もうつ状態に陥った時、「辞めれば!」と言われ、辛さと後に怒りを感じたのを強く覚えています。
鬱で休職になり、徐々に回復し日々を楽しく生きて楽しんでたらあいつ鬱じゃない!あんなに楽しそう!ずる休みだ!って言う奴はなんなん?アホなん?鬱の原因の会社から離れてんだから症状ましになるやろ当たり前やろ
— ギァオヅ (@NEXTgyouza) December 7, 2018
この方はうつで休職した際、「ずる休み」と言われ、怒りとともに病気についてもっと理解してくれよといわんばかり嘆いています。

こっちとしたら会社が原因で病気になってしまったのに、ふざけるなーと思いますよね?
名倉さんうつ病のリハビリで休職だそうです。
私もうつになる前は、甘えとか小馬鹿にしてましたが自分がなると辛さが酷く分かりました。テレビに出る人がこういう勇気を持って休職を発表することで、世間にもリハビリが必要だと分かってくれるようになればいいなと思います。
ありがとう師匠。 pic.twitter.com/QWBm9IVH5q— hisaki (@hisaki_ika) August 1, 2019
この方は、うつになる前後で意見が変わったそうです!
精神疾患になる前は「甘え」といった考えでしたが、辛さを体験した後。世間にもっと理解されてほしいと語ります。

人間は痛みを体感しないと理解しづらい部分があるのかもしれませんね。
Q. 休職中のうつ病患者が、仕事は出来ないのに遊びに行ってて呆れる。仕事が出来ないのは甘え?偽鬱じゃない?
A. だまれ。
まずストレス値が違う。拘束される時間も違う。
何よりうつ病患者が外に出て遊びに行くことは療養の一環だから認めるべき。遊びは精神的休息である。— まるぴ | うつ病でも諦めない (@F_maruP) August 31, 2021
この方はうつで休職する人に、「甘え」といってくる人に対し、つよいヘイトを感じています。
人間によってストレスの感じ方が違いますし、遊びはあくまでも治療と述べていますね。

言ってくる人は、遊びが休息につながることを知らないのでは?と思ってしまいます。。
自分がうつ経験者となった今、今後家族や友達がうつになったら、寄り添いたいし共感したい。「甘えです」とか口が裂けても言わない。でもまず、こちら側に来ないように無理させない。
— まめ@うつ🔰休職中 (@dv0A4O4ld3kMaQd) March 16, 2023
この方はうつにより休職したため、同じ経験をした方に対して寄り添ってあげたいとと語っています。

こういったうつ病に対して理解がある方が増えるといいですよね?
ここまでうつでの休職や退職はずるいのかについて周囲の声を述べてきましたが、経験者はずるくないと語っていることがわかりました。
とはいってもツイッターの意見だけだと文字数に限りがあり、詳しく掘り下げた部分はどうしてもわかりませんよね?
そこで次に私の経験をお伝えします!
うつ病で休職や退職はずるい?【私の体験談】
うつ病で休職や退職はずるいのかの議論ですが、私の体験談からもずるくない!と言えます。
理由はうつ病は一度かかるとめちゃくちゃきつく辛いからなんです。。
私はかつてうつ病に罹患したことがあるのですが、以下のような状態に陥りました↓
自分でも一番驚いたのは、体力の低下です。
私は普通に5~10キロのランニングができるくらい体力がありました。
ですが、病気になってしまった時は家から5分のショッピングモールに行くだけで涙が止まらないくらい辛かったです。。
このような状態に陥った私から言わせればつらすぎるので全くずるくないですし、うしろめたさは感じなくてもいいと思います!
もし周りから「ずるい!」なんて言われ、無理やり働き続けたら、取返しのつかないことになる可能性も。。

休職それが出来ない場合は退職した方がいいでしょう。
ここまで私の経験について述べてきましたが、とはいっても医者などの専門的な意見がないと説得力がないですよね?
そこで次に、医師の意見はどうなのかについて見ていきたいと思います。
うつ病で休職や退職はずるい?【医師の意見】
うつ病で休職や退職はずるいかどうかについて医者の意見について紹介します!
Youtubeでこころの病気に関する発信活動を行っている早稲田メンタルクリニック院長の益田先生は、仕事を病気で休むのは本人の権利と語っており、全然ずるくありません。

医者がいうとやはり説得力が違いますよね?
また、増田先生は休職した方がいいサインについて、動画でもある通り、以下のことを語られています↓
(下にいくほど重症度が上がっていきます)

自分も休職の経験があるのですが、確かにこのサインにほぼ当てはまっていました。
うつ病で休職や退職はずるいかどうかのまとめ
この記事では、うつ病で休職や退職はずるいかどうかについて、周囲や私の体験談、医師の意見を紹介してきました!
結論、周囲や私の体験談、医師の意見でもずるくないということがわかりました!
あなたにとって一番大切なものは健康なハズ!
悪化して取返しがつかなくなる前に逃げて自分の身体を労わりましょう。